”秘密のコード”というワードを聞いたことはありますか?
秘密のコードとはポケモンカードの左下に印字されている9桁の英数字の事です。
そんなんカードのどこにも無いやんけ
と思う方がいそうですが、それもそのはず
秘密のコードとは過去シリーズであるADV~PCGシリーズで展開されていたものであり今のカードには印字されていません。
当時はコレクター泣かせなコレクター要素の1つで多くの(コアな)コレクターがコンプリートするのに必死になっていました。
今回はそんな秘密のコードについてご紹介していきます。
目次
レアリティごとに種類が違う
秘密のコードが初登場したのは2003年発売のADVシリーズからで、続くPCGシリーズまで印字されました。
収録カードはそれぞれのレアリティごとに
あ●(コモン)・・・4種類
あ♦(アンコモン)・・・2種類
あ★(レア)以上・・・1種類
ずつ存在しています。
※一部例外となる拡張パックあり
ADV 第1弾 基本拡張パックに収録されている●(コモン)のドガース
左下の秘密のコードの下3桁がそれぞれ異なっているのがわかるかと思います。
このように9桁あるうちの最後の下3桁が違った英数字となっており、すべてのカードにこのルールが適用された為、コンプリートを目指すのは至難のわざでした。
例えば先ほどの ADV 第1弾 基本拡張パックは全55種類
それぞれのレアリティは
あ●・・・12種類 × 4 = 48種類
あ♦・・・12種類 × 2 = 24種類
あ★・・・26種類 × 1 = 26種類
あ☆・・・5種類 × 1 = 5種類
で合計103種類になります。
もう意味がわかりませんw
結局のところ何に使えるの?
さてそんな秘密のコードですが、結局のところ何に使えるのかという話ですが、その正体は携帯サイト【ポケモンひろば】にて秘密のコードを入力すると、そのカードのイラストを待ち受け画像にすることが出来る
というものでした。
・・・う~ん、正直あまり要らない要素ですね・・・
集めるのが大変な割には微妙な使い道です。
ただ実際にはこの他にも使い道が検討されていた、というウワサもあり真相は闇の中・・・
最終的にはコレクション要素としての側面が強くなりすぎてしまったみたいです。
多くの可能性を残して消えた秘密のコード
というわけで今回は秘密のコードについてでした。
当初の構想では待ち受け画像の他にも僕たちを楽しませてくれる様々なコンテンツが企画されていた(かもしれない)かと思うと残念でなりませんね~
2003年といえば今とは違ってガラケー時代
今みたいにみんながスマホで自由にどこでもネットにアクセス出来る時代じゃなかったわけで
ちょっと時代を先取りしすぎてしまったのかもしれません。
逆に今ならスマホと連携させていろんなサービスを受けられるようにしたら面白そうなんだけど、どうだろう???
おまけ
↑
1EDITIONとNoEDITION 各4種で合計8種類
う~ん、狂ってるw
でもそこを集めるのが楽しいんだよなぁ
この気持ちをわかってくれるコレクターさんはどれだけいるんだろう?
いたらぜひ仲良くなりたいです。
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